家庭菜園

2021年11月03日

家は代々農家(だと思います)なので、無駄に広い庭があります。母が生前、この庭で沢山の野菜を育てて送ってくれていました。当時は有難い気持ちと、ちょっと迷惑な気持ちが混在していましたが、自分がやるようになってみて、野菜を育てることの大変さと楽しさを知るようになりました。

正直、楽しいというのはまだほんの少し・・・。『生い立ち』でも書きましたが、私はいい加減な人間で、面倒臭がりを競ったら、結構いい線まで行っちゃうかも!なレベルです。そんな私を変えたのは、整体という仕事に出会えたこと。そして母が亡くなった後、叔父夫婦が畑を続けてくれ、私は帰省するタイミングで少しお手伝いをするという感じ(それも収穫がメイン)で、まさか自分がやるなんて考えもしませんでした。

コロナのせいで、叔父達が来られなくなり、それまで毎年、庭先で旬のものを頂く機会がしばらく、いえ、叔父達の年齢を考えたら、もうこのままやらないかも。そう思ったら、自分でも少しやってみようかという気持ちになって・・・。

質、量ともに、大したことはなかったですが、自分一人で育てて収穫出来た時の喜びは忘れられません。そして、母がいかに大変な思いをして、私達、姉妹に送ってくれていたのかを考えたら、今でも涙が込み上げてきてしまいます。

夏野菜が終わったら、何も作るつもりはなかったのですが、先日ホームセンターに行ったら、野菜の苗が沢山売っていたんですよ。これからの時期でも、ブロッコリーやそら豆が育てられるんですね、知らなかった~。

どちらも大好きな野菜なので、つい衝動買いをしてしまいました。夏に植えたものの片付けがまだ済んでいないのですが、空いているところに植えてみました。期待通り育ってくれるか分かりませんが、楽しみです♪