なぜ不調が起こるのか

まずざっくり言うと、血液や体液などの流れが悪くなるからです。

じゃあ、どうして流れが悪くなるのか?一般的には体を動かさない(頭を使わない)、もしくは動かし過ぎる(使いすぎる)からです。

一般的なお仕事の方なら、朝から晩までお仕事をなさっていますよね?そして夕方が近づくにつれて疲労感が出てくる。その方によっては、お仕事が終わった後や帰宅した途端、どっと疲れが出るという方もいらっしゃるでしょう。

体液の循環は、身体を動かすことにより筋肉が伸びたり縮んだりポンプの作用で循環します。「デスクワークだって時々伸びをしたり肩をぐるぐる回してるのに」という方もいらっしゃると思いますが、それで結果が伴わないのなら、残念ながらその運動量では足りないということです。ざんねーん💦

仕事中は疲れや痛みをあまり感じないという方は、自律神経の1つ交感神経が優位に働いているからです。交感神経は気持ちを高揚させるアドレナリンというホルモンを分泌させ、仕事モードにしてくれます。仕事モードの間は、集中しているため感覚が鈍くなり、不調を感じにくくなるのですが、仕事が終わったと自覚すると今度は副交感神経が優位に働きだし、先ほどまでと違い、感覚が敏感になるため、コリや痛みを感じるようになるのです。

この、身体から発せられる声(コリ、痛みなど)をちゃんと聞いて、早めに疲れを取るような行動をとれば、疲れを溜め込むことはないのですが、声が聞こえていても知らんぷりしてしまうと、徐々にバランスを崩すようになり、ちょっと動いただけではいうことを聞いてくれない身体になってしまうのです。トホホ( ノД`)

不調はストレスも関係しているというのは誰もがご存じだと思いますが、ストレスは内面のことだから仕方がない、自分ではどうしようもないと思っている方も多いのですが、違うんですよ!逆なんです、逆。自分を治せるのは自分だけなんです。それに気付けない人はいつまでも、その場しのぎの施術を受け続け、結果が伴わないとこちらのせいになさる・・・。その気持ちは解ります💦